ネイチャーカン ブログ
THCって何?CBDは安全?
ニュースで話題の疑問を解説

目次
- はじめに
- THCとは?
- THCは日本では違法?
- CBDとTHCの違いは?
- CBDは日本では合法?
- Naturecanの取り組み
- CBDは薬物検査で検知される?
- よくある質問(Q&A)
- おわりに
1. はじめに
「THCが含まれた違法サプリの使用者が逮捕」というニュースを耳にしたことはありませんか?
最近こうした報道が相次ぎ、「CBDって危ないのでは?」「合法じゃないの?」と不安に思う方が増えています。確かにCBDとTHCはどちらも大麻草に含まれる成分ですが、性質も作用も法律上の扱いもまったく異なるもの。ニュースを見ると一見「大麻由来の成分=全部違法」と思ってしがいがちですが、実際にはそうではありません。
本記事では、THCとCBDの違いや日本の法律での位置づけ、さらに多くの方が不安に思う「薬物検査に出るのか?」などについて詳しく解説します。
正しい知識を身につけることで、CBDを安心して生活に取り入れるきっかけになれば幸いです。
3. THCは日本では違法?
THC(Δ9-テトラヒドロカンナビノール)は強い精神作用を持つ成分で、日本では「麻薬」に該当し、所持・使用・販売が原則として禁止されています。
ただし、製造工程でTHCを完全にゼロにすることは難しく、わずかに残留してしまう場合があります。
そこで、2024年12月12日に日本政府によって施行された法改正により、製品ごとの残留限度値が厳格に定められ、基準値以内であれば合法なCBD製品として認められるようになりました。
5. CBDは日本では合法?
はい、CBDは日本で合法です。
ただし、製品に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の残留量が法律で定められた基準値以内であることが条件となります。
「THCは違法なのに、なぜ“残留”が認められているの?」と思われる方もいるかもしれませんが、技術的に非常に難しく、どんなに精製してもごくわずかな量が検出される場合があります。
そのため日本の法律では、製品のタイプごとにごく微量のTHC残留を認める基準が設けられているのです。
- 油脂・粉末タイプ:10ppm以下(0.001%)
例:CBDオイル、カプセル、フェイスオイル、ヘアオイルなど - 水溶液タイプ:0.1ppm以下(0.00001%)
例:CBDドリンク、化粧水など - その他の製品:1ppm以下(0.0001%) 例:CBDグミ、ベイプ用リキッド、バーム、クリームなど
6. Naturecanの取り組み
Naturecanでは、すべての製品について第三者機関による成分分析証明書(CoA)を公開しています。製品ごとの詳細な成分や検査結果を確認できるようにすることで、透明性を確保し、お客様に安心してお使いいただけるよう努めています。法改正後も、私たちは引き続き高い品質基準を守り、安全で信頼できるCBD製品をお届けしてまいります。
7. CBDは薬物検査で検知される?
「もしCBDを使ったら薬物検査に引っかかるのでは?」と心配される方も少なくありません。
結論から言うと、日本のTHC基準値を満たしたCBD製品であれば、検出される可能性は極めて低いと考えられています。
ただし、品質管理が不十分な製品には、THCが微量に混入しているケースがあります。これが薬物検査に影響するリスクとなります。
そのため、信頼できるブランドかどうかを確認することが非常に重要です。私たちNaturecanのように全製品を外部検査機関に依頼し、分析結果を公開しているブランドを選ぶことが安心につながります。
8. よくある質問(FAQs)
9. おわりに
ニュースの影響で「CBD=危険」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際にはCBDとTHCはまったく違う成分です。THCは日本で違法ですが、THCの基準値を満たしたCBD製品は合法であり、世界中で多くの人々の生活をサポートしています。
安心してCBDを取り入れるために重要なのは、「正しい知識を持つこと」と、「品質管理が徹底された信頼できるブランドを選ぶこと」です。
Naturecanはこれからも透明性と安全性を大切に、安心できるCBD製品を皆さまにお届けしていきます。