ネイチャーカン ブログ
CBDオイルってどうやって作られるの?
【抽出の流れをわかりやすく解説】

目次
- ポイント
- CBDの基本
- CBDの由来は
- NaturecanのCBDは、厳選されたヘンプから
- 栽培から収穫まで
- Naturecanの抽出プロセスについて
- 他社のCBDオイルの製造方法って?
- NaturecanのCBDオイルが特別な理由は?
- バイオアベイラビリティってなに?
- 徹底されたテストプロセス
- まとめ
1. ポイント
・NaturecanのCBDオイルは、高品質なヘンプを使って、先進的な技術で丁寧に抽出されています。
・すべてのCBDは100%植物由来。THC(精神作用をもつ成分)は新基準値以下です。
・厳しい6段階のテストで、安全性と純度をしっかり確認しています。
2.CBDの基本
イギリスでは、すでに130万人以上がヘンプを生活に取り入れていると言われています。最近ではCBDのことを耳にする機会も増え、「実際にどんな効果があるの?」と興味を持つ人もどんどん増えてきました。
でも一方で、「CBDって、大麻からできてるって聞いたけど…大丈夫なの?」と、不安に思っている人も少なくありません。
しかし、WHO(世界保健機関)は「CBDはとても安全性の高い成分」と認めています。実際に、CBDが心や体にうれしい影響をもたらすことは、科学的にもどんどん証明されているんです。その理由のひとつが「ECS(エンド・カンナビノイド・システム)」という、私たちみんなの体にそなわっているシステムにあります。ECSは、睡眠・ストレス・食欲・気分・痛みなど、私たちの毎日に関わる大切な働きをサポートしてくれています。
でも、ストレスの多い生活や睡眠不足、バランスの悪い食事、アルコールなどの影響で、このECSがうまく働かなくなると、心や体の健康に影響してしまうこともあるんです。

そこで登場するのがCBD。実は、私たちの体は「アナンダミド」という、CBDによく似た物質を自然につくっています。アナンダミドは、ECSの働きをサポートしてくれるのですが、ストレスが続くと分解が早まり、ECSが乱れてしまいます。CBDは、このアナンダミドの代わりのような働きをしてくれるので、ECSを整えるサポート役として注目されているんです。
それではここから、NaturecanのCBDオイルがどのようにして作られているのかをご紹介していきます。
3. CBDの由来は?
CBDは、紀元前1万2000年ごろから栽培されていたと言われている「カンナビス・サティバ」という植物に含まれる天然の成分です。この植物は、今では大きく2つの種類に分けられています。それが「ヘンプ」と「マリファナ」。
マリファナという言葉はよく聞いたことがあると思いますが、「ヘンプ」ってなに?と思った方もいるのではないでしょうか。
ヘンプは、精神作用のあるTHCをほとんど含まない種類のカンナビスで、産業用として昔から使われてきました。CBDが豊富に含まれていて、THCは0.2%以下というごくわずかな量しか含まれていません。
一方、マリファナはTHCの量が多く、主に娯楽用として使われているものです。
4. NaturecanのCBDは、厳選されたヘンプから

Naturecanで使っているヘンプは、アメリカ・オレゴン州で育てられています。実はヘンプって、育つ環境にすごく左右されやすい植物なんです。というのも、土壌の中にある化合物をぐんぐん吸収する性質があるから。だからこそ、どんな土で、どんな気候のもとで育てられたかが、とても大切。オレゴン州は火山性の栄養豊かな土壌と、あたたかい海風の吹く気候に恵まれていて、ヘンプ栽培にぴったりの場所なんです。
5. 栽培から収穫まで

ヘンプの種をまく前には、必ず土壌の不純物をチェックして、基準を満たしていることを確認します。 その後、春に種をまいて、夏の終わりごろにCBDの含有量がピークに達するタイミングで収穫します。収穫後は、すぐに加工せず、約1ヶ月間しっかりと乾燥させてから、CBDの抽出工程へと進みます。
6. Naturecanの抽出プロセスについて
ヘンプがどんなに良質でも、そこからどんなふうにCBDを取り出すかによって、最終的なオイルの品質は大きく変わってきます。Naturecanでは、「超臨界CO2抽出」と「精製」の2段階のプロセスを採用しており、これによって非常に純度の高いCBDを作り出しています。
超臨界CO2抽出
二酸化炭素に高い圧力と温度をかけると、液体でも気体でもない「超臨界状態」になります。この状態のCO2を使うことで、CBDをやさしく、安全に抽出することができるんです。
このとき、ヘンプの中にあるファイトケミカル(植物由来の成分)も一緒に取り出されます。そしてCBD濃縮物が残るわけですが、ここで終わるのが一般的な他社製品。
Naturecanではここからもうひと工夫。さらに高度な精製工程を行い、不要な不純物やTHCを徹底的に取り除きます。この方法はとても信頼性が高く、大量生産にも向いていて、しかも環境にやさしい。
こうしてNaturecanでは、新基準値を満たしたTHCレベルの高品質なCBDオイルを安定してお届けできるのです。
蒸留
蒸留では、「アントラージュ効果」と呼ばれる働きを活かしながら、CBDオイルの中にあるさまざまな良い成分(カンナビノイド)をしっかり残しつつ、不要なものを取り除いていきます。このプロセスによって、CBDの純度は90〜95%にまで高まり、そのほかにもCBG、CBC、CBDAといったカンナビノイドが約5%含まれるため、CBDアイソレートと比べて、より実感しやすい仕上がりになります。
では、CBDはどうやってオイルと組み合わさって「CBDオイル」となるのでしょうか?Naturecanでは、キャリアオイルとしてオーガニックMCTオイルを使用しています。ほんのりココナッツのような風味が加わるだけでなく、CBDの体内吸収率(=バイオアベイラビリティ)を高める効果もあります。バイオアベイラビリティについては、このあと詳しくご紹介しますね。
7. 他社のCBDオイルの製造方法って?
- エタノール抽出
コストを抑えられることから、現在も広く使われている方法のひとつが「エタノール抽出」。ヘンプをアルコールに浸してCBDを取り出す方法です。ただ、このやり方では、CBDと一緒に余計な成分まで一緒に抽出されてしまい、オイルの純度やパワーが下がってしまうことも。 - オイル抽出
もうひとつ、昔ながらの方法が「オイル抽出」です。これは、キャリアオイルを使ってヘンプを加熱し、成分を引き出すというとてもシンプルなプロセス。ただしそのぶん、オイルの純度が低かったり、保存期間が短かったりといったデメリットもあります。
8. NaturecanのCBDオイルが特別な理由は?

私たちNaturecanでは、高品質なブロードスペクトラムCBDオイルをお届けしています。すべての製品は、合成成分を一切使わず、100%植物由来。CBDだけでなく、テルペンや他の貴重なカンナビノイドを含んでおり、THCは新基準値以下。ナチュラルさと安全性を両立させたCBDオイルです。
また、製品の安全性と品質を守るために、いくつものテストを通してしっかりと確認。どんな製品にも自信を持っておすすめできる理由がここにあります。
9. バイオアベイラビリティってなに?
「バイオアベイラビリティ」という言葉、ちょっと聞き慣れないかもしれませんが、簡単に言うと「体の中にどれだけ吸収されるか」ということ。CBDは摂取してもすべてが吸収されるわけではないので、せっかく取り入れても、その一部しか体感できないこともあります。Naturecanでは、この吸収率をできるだけ高める製法でCBDを抽出しています。だからこそ、少ない量でもしっかり効果を感じやすく、コスパの面でも優れています。
10. 徹底されたテストプロセス

CBDオイルの品質をキープするには、原料の段階からしっかりとしたチェックが欠かせません。Naturecanでは、6つのステップからなる厳しいテスト工程を設けています。
まず、ヘンプの収穫前に、オレゴン州農業局がTHCと農薬のチェックを行います。そこで合格したものだけが使用され、その後もCBDの抽出段階で、第三者機関による3回の個別テストが行われます(IAHオレゴンによる実施)。
さらに、完成したCBD成分についても、農薬・微生物・重金属など、体に悪影響を与える可能性のあるものが含まれていないかを入念にチェック。最終製品は再度カンナビノイド検査され、成分の含有量がラベルと一致していることを確認しています。アメリカではCBD製品に対する規制がまだ完全には整っていないため、第三者機関が発行する成分分析証明書(COA)がとても重要になっています。実際、2017年に行われた調査では、アメリカ市場に出回っていたCBD製品の70%以上が、ラベルと実際の内容が一致していなかったという結果もあるほど。
Naturecanでは、こうした心配を一切なくすために、全ての製品でCOAを公開しています。私たちのCBDが、安心して使える、ピュアで信頼できる製品であることを、どうぞご自身の目でご確認くださいね。
11. まとめ
CBD製品を選ぶうえで大切なのは、「何が含まれているのか」「どのように作られているのか」をしっかり知ることです。Naturecanでは、高品質で信頼性の高いCBDをお届けするために、抽出方法から検査プロセスに至るまで、一切の妥協をしていません。「安心してCBDを使いたい」「しっかりと効果を感じたい」という方にこそ、NaturecanのCBDオイルを手に取っていただきたいと願っています。